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目は日々の生活に欠かせない、大切な身体の一部です。
目の健康を守るためにも、仕組みや役割を理解することが大切です。

  • 目の働きはカメラに例えることができます。
    閉じたり開いたりするまぶたはレンズキャップ、外側に向いている角膜や眼房水、水晶体はレンズ、眼球の後ろにある網膜はフィルムの役割を果たしています。
    光や映像はレンズを通って網膜で焦点が合わさります。

    また、目はカメラと同じくピント調節機能も備わっています。
    それを担当しているのが毛様体で、その筋肉が伸縮することによってレンズである水晶体の厚みを変え、物を見る時のピントを調節します。

    ピントと同様に大切なのが絞りですが、これは虹彩が担当しています。
    絞りというのは、レンズに入ってくる光の量を調節する機能のことで、カメラでは絞り羽根というものが光を調節していますが、
    目では虹彩が光の入り口である瞳孔を小さくしたり大きくしたりして、入ってくる光の量を一定に保つようにしています。

  • 私たちの目は、近くを見る時は水晶体を厚く、遠くを見る時には水晶体を薄くしてピントを合わせる調節をしています。
    しかし、ピントを合わせることを長時間続けていると、目が疲れてきてしまいます。
    これは細かい仕事を続けたり、連続的に動くものを見つめたり、視力と合っていないメガネをかけたり、視力補正が必要なのに眼鏡をかけていないなどの原因が考えられます。
    目が疲れると物がぼやけて見えたり、目の痛み・充血などの症状があらわれ、ひどい場合には吐き気や頭痛、肩こりなどの原因になります。

  • 視野というのは、目を動かさずに上下左右の空間の中で同時に見える範囲のことをいいます。
    正常の目であれば、片目でだいたい上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に100度ほどの範囲が見えます。
    馬などの草食動物は目が左右についていて、目が前方についている人間や肉食動物に比べて非常に広い視野を持っています。
    これは近づいてくる敵に素早く気付くためだと考えられます。
    なお、私たちは普段両目で物を見ているため、片目の視野の一部が欠けても意外と気が付きません。
    視神経の障害や緑内障で視野が一部欠けた場合、片目を隠して検査をするのはそのためです。

  • 実はまだそのメカニズムは、はっきりと解明されていません。
    ただ、涙は副交感神経や交感神経などの自律神経に支配されており、悲しかったり嬉しかったりすると副交感神経が優位に、悔しんだり怒ったりすると交感神経が優位になって涙が出るのではないかと考えられています。
    感情がからんで出た涙には、ストレスに反応して作られるプロラクチンや副腎皮質ホルモンの一種などの成分が含まれています。
    このことから、感情が乱れた時にストレス物質を涙によって排出し、自律神経を整える役割もあるのではないかという説があります。

  • 瞳の色の違いは水晶体の前にある虹彩に含まれるメラニン色素の量によって変わります。
    虹彩というのは目の中に入ってくる光の量を調節する、カメラでいえば絞りにあたる部分です。
    ここにメラニン色素が含まれているのですが、メラニン色素は元々黒茶色で、この量が多いほど黒くなり、少ないと青色などの薄い色になります。
    日本人はメラニン色素が多く、青色や緑色の瞳の欧米人はメラニン色素が少ないのです。
    メラニン色素は紫外線を遮断する働きがあり、メラニン色素の少ない瞳の人は、黒い瞳の人に比べて2倍以上も光をまぶしく感じると言われています。
    欧米人がサングラスをよくかけているのはそのためです。

  • 私たちの目の中にある白目部分を強膜といいます。
    強膜は文字通り強く固い膜で、眼球の中へ余分な光が入ってくるのを防ぎ、目を保護する役割担うと同時に目の形を保つ役割もあります。
    強膜は透明な結膜で覆われているので強膜の乳白色がすけて見えています。
    強膜そのものは丈夫で病気にはかかりにくいのですが、結膜には病原体がつくことがあり、そうなると目が赤くなる結膜炎になってしまいます。
    なお、動物は黒目の部分が大きく強膜が無いように見えますが、外からはよく見えていないだけでしっかりと目を保護するための強膜があります。

  • ドライアイとは、目の表面が乾き、目が疲れやすい・充血する・ゴロゴロするといった症状が出るものです。
    ドライアイが起こる原因としては、様々なものが挙げられます。
    シェーングレン症候群や慢性関節リウマチ、膠原病(こうげんびょう)、糖尿病などの全身性疾患のほか、薬の副作用なども考えられますが、ここ数年ではパソコンやスマホを長時間使用するため、まばたきの回数が減って涙の分泌量が減ることが原因で起こる場合も増えています。
    また、エアコンやコンタクトレンズが原因となることもあります。
    パソコン作業などを行う際には、意識してまばたきを増やしたり、時々目を休めるようにする必要があります。

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