白内障手術後に発症?「目が見えづらくなる」症状の原因

白内障手術後に「目が見えづらくなる」症状の原因について見ていきます。

光が乱反射して、見えづらくなる「ハロー・グレア」

白内障手術後に起こる症状として、ハロー・グレアがあります。白内障の手術で眼内レンズを挿入したことにより、車のヘッドライトや街灯などの光が乱反射してしまい、光に輪がかかるようににじんで見えたり、光がぎらついて見えづらくなる現象をいいます。

ハロー・グレアは、夜間の光を見たときに出現する現象ですので、夜、外にでていることがほとんどない人の場合、生活に支障をきたすことはまずありません。また、個人の感じ方の違いもありますので、症状が強くても、特に気にならない人もいるようです。

しかし、常日頃から夜間に運転をする人は、不快感に悩むことが多くなるかもしれませんし、事故につながりかねないと感じるほどであれば、それは重大な症状といえます。ですから、自分に合った眼内レンズを選ぶことが、何よりも大切なのです。

とはいえ、個々のレンズの特性を知って、自らレンズ選びをすることは難しいでしょう。入念なカウンセリングを行い、ライフスタイルに関するヒアリングをした上で、適切なレンズの紹介や説明してくれる眼科選びをしてください。

 

 

※以上の内容は白内障手術後に発症?「目が見えづらくなる」症状の原因とはを引用しています