【素朴なギモン】暗い所でスマホを見ると目が悪くなるの?

昨夜なぜか寝付けず、つい枕元のスマートフォンに手を伸ばし、すっかり睡眠不足な今日のワタシです。暗闇で見るスマホってまぶしいですよね。明るさの設定は一番弱めにしていたのですが、まだ目がショボショボしています。

暗い所でスマホを見ると、やっぱり目が悪くなるのでしょうか? 調べてみたところ、暗さとスマホの組み合わせが即、視力の低下につながるわけではないようです。暗い所でスマホを見ると眼精疲労が引き起こされ、結果的に目が悪くなりやすいということみたい。

眼精疲労は「目の不具合・環境の不適・心身の悪化」の3つがきっかけで引き起こされます。どうして暗い所でスマホを見ると、眼精疲労が起こるのでしょうか。

まず「目の不具合」ですが、ワタシたちの目は本来「遠くが見やすく、近くを見ると疲れやすい構造」なのです。でも、スマホはテレビと違い、無意識に顔の近くに近づけて見てしまいますよね。すると眼球はピントを合わせるために毛様体筋(もうようたいきん)という目の筋肉を縮めて、水晶体を厚くするのです。こうした働きによる負担が、眼精疲労を誘発するそうです。

ちなみに、スマホの使い過ぎでピント調節がうまくできなくなってしまった状態の人は、老眼と似た症状なので「スマホ老眼」と呼ばれているそうです(たとえ若い人だとしても!)。

次に「環境の不適」として「VDT症候群」と「暗さ」が挙げられます。VDTとはVisual Display Terminalの略で、パソコン、スマホ、タブレットなどのディスプレー画面を指す総称です。長時間VDTを見続けると、目が赤くなったり、乾いたり、物がかすんだり、二重に見えたりすることが知られています。

暗さは、「一過性スマホ失明」のきっかけになり得るそうです。暗い所でスマホを見るときって、ベッドに寝転がっていることが多いのではないですか? 顔の片側を枕に乗せると、片方の目だけでスマホを見ている可能性が高くなります。その目線をスマホから外すと、一時的に何も見えなくなってしまうのが「一過性スマホ失明」といわれる症状です。

最後の「心身の悪化」は、ストレスや過労、睡眠不足などですが、目の不具合や環境の不適が、余計に心身を悪化させるともいえるでしょう(スマホが原因で寝不足になったワタシのことかも?)。